漫画、読みました。
そーいえば、昨日一日で漫画読んだなと思い出して、一度閉じかけたブログを再び開くことに。
「四月は君の嘘」読ませていただきました。
この物語は、まぁ言うなれば1人の男の子が女の子を通じて大人になっていく話かなぁ。
主人公同様私自身、小学一年生から同六年生までピアノを弾き続けていました。
なので主人公や他の登場人物たちの『ステージに立つ孤独の辛さ』というものが痛いほど、吐きそうなほど、泣きそうなほどよく分かる。
そしてその描写こそ、この漫画のストロングポイントの一つでは無いかなと思うな。
とにかく迫力が伝わってきたね。絵なのに。音がないのに。
これには作者さんに脱帽でござるんぬ。
それと後一つ何か言うならば、やっぱりラストだよなぁ。
こういったラストは、物語のエンディングは、何度も何度も何度も見慣れているはずなのに何故か慣れない。
いつも読み終わった後、観終わった後、謎の喪失感や胸にポッカリと穴が空いたような気分にさせられる。
嫌なのか?と聞かれると、別にそうゆうことでもないと思うのが、こういったエンディングのたちの悪いところかな。笑
(ホメてます)
なんにせよ心に残ったいい漫画だと思うので感想を呟くのであった。